警察は彼に勝てるのか…? 漫画「予告犯」の戦いが壮絶。

ども、aileと申します!

 

表紙がなかなかシュールですよね。笑

しかし、内容的にギャグ要素は一切なく、シリアスな展開があります。

 

では、早速紹介していきましょう!

 

予告犯 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

本の紹介

タイトル「予告犯」

 

著者「筒井哲也

 

2011年〜2013年「ジャンプ改」にて連載され、単行本は全3巻

また、2015年には映画化・2016年にはドラマ化されました。

 

他の作品では

「DUDS HUNT」

「マンホール」

「有害都市」

などがあります!

 

あらすじ

警視庁のネット犯罪の対策部署として設立されたサイバー犯罪対策課

 

”新聞紙”を被り制裁と言う名の”犯罪”を幾度となく犯罪予告を繰り返す男…

警視庁はこの男を捕まえるべく捜査を開始するが難航する。

 

彼らの真の目的とは何か…?

 

感想

 読み始めは「警察がいろんな犯人捕まえるのかなー」と思ったら全く違いました!

この表紙である”シンブンシ”がSNSで炎上をした人中心に、動画で予告し実行します。

 

今で言うニコニコとかに動画をアップして、実際にその予告通りになるって感じです。

 

動画をアップした当時は「なにこいつ、厨二乙ww」とコメントで書かれていたにも関わらず、

彼の行動力に賛美し擁護し始める人も出てくるほどの人気に…

 

主人公の行動力は凄いんですが、緻密な計画性にも圧巻でした。

元々はIT系の派遣社員として正社員を目標に働いていたのですが

「派遣だから何やらしても良い」という上司に絶望し会社を辞めます。

 

"もう少しで正社員"という餌をぶら下げて好き勝手こき使わせるのは最低ですよね。

 

設定としては現在を表したような世界観

・スクープさえ取れればよいと考えるマスコミ

・波に乗って自分の名前を売名する政治家

SNSで愚かな行為を投稿し炎上した人ち、などなど。

 

一番いやな気持になったのは、一番最初のマスコミのシーンです。

 

表現の自由”を盾にし、スクープさえ取れればよいと考える姿はあまり好きではないです。(マスコミ関係の方いましたらすみません)

そんな、大人の腐敗した部分もこと細かく書かれているので、リアリティ満載です。

 

また、展開としては非常に良かったです!

最初は不人気だった”シンブンシ”が次第にネットユーザーを味方にしていく展開はかなりアツかった

 

終盤である男が警察に電話するシーンにはびっくりしましたが、全部が全部うまくいっても面白くはないですよね笑

 

最後は彼なりの幸せで終われたのかなと思います。

しかし、仲間を救うための最後をその仲間はどのようにして納得したのかが気になります。

欲を言えばそのシーンが欲しかったな笑

 

まとめ

ネットがテーマなので結構世界観に入りやすかったです。

 

警察側は”何かを変えたいなら殺さなくても良い”と言ってますが、これってどうなんだろう。

いつまでたっても変わらないから”シンブンシ”のような存在が現れ、社会に希望を持てなくなる。

などなど、とても考えてしまいました。笑

 

現代の社会に完全に満足しているならば合わないかもしれませんが、一度でも「あれ?」と感じた方は面白いと感じます!

 

さて、今回はこの辺で。

 

ではでは。