【感想】小説「迎撃」 ”平和”意識の差はこれほど海外と違うのか。

ども、アイルと申します!

 

 

早速ですが、「迎撃」と聞けば何を思いつきますか?

「敵が来るのか…?」、「侵入者排除?」など自分の身を守ることですね!

アクション系が強いので戦闘が好きな方はきっと好きだと思います。

迎撃 (徳間文庫)

本の紹介

タイトル「迎撃」

 

著者「今野 敏」

『怪物が街にやってくる』で第4回問題小説新人賞を受賞しデビュー。

長年の空手の経験から武道や格闘技の描写に優れる。裏社会や登場人物の心理描写も特徴的。

他の作品として、人狼」、「赤い密約」、「最後の戦慄」などがあります。

 

あらすじ

内戦の続くサラエボを訪れた若きジャーナリスト・柴田は、サラエボ兵から英雄的傭兵である<シンゲン>という日本人の存在を知らされる。

足取りを追いかけ、メキシコの紛争地帯でようやく<シンゲン>に出会った柴田は、危険を顧みず行動を共にする。

 

戦いとは無縁の日本に生まれながら「生きるために戦う」と言い切る天才的傭兵に柴田の胸中は。

 

おすすめポイント

簡単にまとめますと、時代はバブル崩壊後で日本の不況真っただ中の世界。

そんな時代でバブル時代に豪遊をしていた主人公・柴田は、貯蓄がなく生活に苦しみます。

 

ジャーナリストとして働いていた柴田は、「そうだ、一発デカいのを当てて稼ごう!」ということで紛争地帯に足を運びます。

 

「平和ボケ」のテーマが面白い

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よく「ジャパニーズは平和ボケの国だぜ。」と言われますがまさにこの本を読んで思い知らされました。

フィクションなのですがそれでも十分にリアルさが伝わってきました…!

 

今の日本では犯罪が後を絶たないです。

ですが、それでも他の国にと比べるとすごーく平和ですよね。

その意識の差が上手く表現されているので読んでいながら「危機管理をしっかりしないとな…」とかなり思わせます。

 

 <シンゲン>がかなり話が進むうえでのポイントで”コードネーム”みたいなものです。多分真っ先に思いつくのが”武田信玄”でしょう。

その信玄からとってるのですがもちろん理由もあります。

 

 銃や格闘術に詳しく書いてある

これは私にとって嬉しいかぎりです!

今野 敏さん自身、長年の空手経験があることから武術的な描写が事細かくかいてあります。

 

私は武術と言ったら柔道を確立した“嘉納治五郎”しか知らなかったら本当は裏話があったとか…。

 

また、銃についても凄い詳しくかいてあり、主に銃の構造が事細かいです。

銃好きにとってはたまらないですね!笑

 もちろん、銃好きじゃなくとも「なるほど…!」と、思えるような部分もあるため勉強になると思います。

 

よく洋画とかでみる戦闘シーンはラスト近くになってくると盛り上がりを見せます!

その頃は、<シンゲン>について取材するために柴田は共に行動をするのですが…

訓練と共に成長していく姿も見どころの一つとなっております。

 

まとめ

今こうやって平和に過ごせてる裏では紛争があり、人々が命を落としてることを忘れてはいけないと再認識できました。

 

戦闘系やアクション系のモノが好きな方は読んで損はないと思います!

パラシュートの着地の仕方なども書かれていますので、いざっという時に役にたつかも…?笑

さて、今回はこの辺で。

 

ではでは!

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